クラブハウス – 石巻市南浜マリーナ
宮城県石巻市にある石巻市南浜マリーナの管理棟です。合計4台のコンテナハウスを接続しクラブハウスとして活用しています。
ボイラーユニット – 木質バイオマスボイラー設備
- 掲載日 2024年10月17日
兵庫県たつの市に設置されたコンテナハウス型の木質バイオマスボイラーの一体型ユニットです。カーボンニュートラルで環境に優しい高品質ボイラー設備を短期間で導入できます。
- 名称木質バイオマスボイラーユニット
- 種別ボイラー設備
- 所在地兵庫県たつの市某所
- WEB極東開発工業（製品紹介）
OUTLINE
コンテナハウスと木質バイオマスボイラーが一体化したユニット
木質バイオマスを燃料として利用する「木質バイオマスボイラー」をコンテナハウスの中に設置したボイラーユニットです。
木質バイオマスのメリット
「木質バイオマス」とは、木質チップや木質ペレット、薪など、木に由来する有機物資源のことです。
化石燃料と同様、木質バイオマスを燃料させれば二酸化炭素が発生します。ただ、その二酸化炭素は原料である木が成長時に光合成によって吸収したものに由来しているため、全体でみると、木質バイオマスを燃料として利用しても二酸化炭素を増加させることにはならないと言われています（カーボンニュートラル）。
日本は化石燃料の多くを外国からの輸入に頼っています。一方、木質バイオマス燃料は国内で調達可能であるため、自己供給が可能であるという特徴があります。地域の林業を活性化させ、地域産業や雇用を促進するというメリットがあります（持続可能性）。
木質バイオマスの原料として木材の廃棄物や間伐材を利用すれば、廃棄物の減少にも貢献します（廃材の有効活用）。
コンテナ内に木質バイオマスボイラーを設置するメリット
木質バイオマスを燃料として使用し、熱エネルギーを得るためのボイラーが「木質バイオマスボイラー」です。従来の化石燃料を使ったボイラーとは異なり、木質バイオマスを燃料として利用する点が大きな特徴です。
木質バイオマスボイラーでは、燃料となる木質バイオマスを燃やし、高温・高圧の蒸気を作り出します。作り出された温水は施設内のシャワーや給湯、暖房などに活用されます。
工場において組み立てられたコンテナ内に木質バイオマスボイラーをあらかじめ設置しておけば、現地での複雑な工事が最小限に抑えられるため（工期の短縮）、現地での工期を短縮できるとともに、高品質な設備供給が可能になります（高品質）。
SIMILAR CASES
似ている事例
コンテナ型移動式ランドリー – COMOREBI
兵庫県養父市の企業が運営するコンテナ型移動式ランドリーサービス。優れた機動力を生かし、平時には商業施設や公共施設に設置しつつ、災害時には避難所で活躍します。
店舗＋オフィス – 鈴木畜産
福島県石川郡の農業生産法人が運営する店舗兼オフィス。コンテナハウスを利用したオリジナリティあふれる空間です。はちみつを与えて育てた「石川はちみつ牛」を中心に様々な加工品を販売しています。
複合商業施設（コインランドリー・レストラン・オフィス）- laundry&cafe garden
長野県千曲市にあるコンテナハウスの副業商業施設。ベージュ色のコンテナハウスをイタリアンレストラン、コインランドリー、オフィスとして活用しています。
ポップアップモール – ZeroBase ARIAKE Pop-Up Mall & Park
東京の臨海副都心・有明エリアにオープンしたコンテナハウス製のポップアップモール＆パー。ブランドや飲食店などの多彩なコンテナショップに加えて、バーベキュー広場やイベント会場、ステージ、ビア・ガーデンやインスタスポットなどを伴うバリアフリーの複合施設です。
倉庫 – レンタル型トランクルーム
コンテナハウスを活用した北海道札幌市の屋外型レンタルトランクルーム。20 フィートのハイキューブコンテナを 6 台使用。様々な広さの部屋があり、目的や用途に応じて選ぶことが可能。コンテナには車付けができるため、物の出し入れに便利。
