
ダイニング&カフェ – お粉呑み焼き 暖氣
福岡市の広島お好み焼きダイニング&カフェ。ブルーのコンテナを繋いだ個性的な店舗です。広島お好み焼きに加えて本格的な一品料理やクラフトビール、多種多様なお酒を提供しています。
サイズ・間取り・内装・外装・設備・耐久性・断熱性など
株式会社コンテナハウス2040JPがコンテナハウスを建設する際には、海上輸送コンテナではなく建築専用コンテナを利用します。その理由はデザインと品質、コンプライアンスを両立するため。海上輸送コンテナを利用したコンテナハウスでは材質上の理由から建築確認を得るのが難しく、また、海上輸送コンテナの構造上、窓やドアを設置するために開口部を設けると強度が大きく損なわれてしまいます。建築専用コンテナを利用すればこれらの問題を解決できます。
建築専用コンテナには 20フィートサイズと 40フィートサイズの二種類があり、ともに ISO海上輸送コンテナの国際標準と同じサイズです。国際的に規定されたサイズだからこそ世界で統一されたコンテナ輸送網を利用し、輸送コストを大幅に削減することができます。コンテナのサイズは以下の通りです。
ご要望に応じて規格外のコンテナを製作することもできますが、輸送費が高くなってしまうというデメリットがあります。
コンテナハウスをデザインする際には個々のコンテナをモジュールとみなし、モジュールどうしを組み合わせることで建物全体のサイズや形状を表現します。ただ、用途によってはコンテナ1つでも十分な広さを確保できます。
『恵比寿コンテナ』は1台の40 フィートコンテナを活用したイベント&カフェスペース。カフェの入り口に木製の階段が設けられており、屋外のウッドデッキにはテラス席があります。コンテナのメタル感とウッドデッキのコントラストが印象的です。
『なめがたファーマーズヴィレッジ』では、コテージとしてコンテナハウスを活用しています。ここでもウッドデッキが効果的に使われており、コテージが周辺の自然と上手く調和しています。
建築専用コンテナであれば壁に開口部を設けても耐久性が損なわれないため、複数のコンテナを横に並べて広いスペースを作ることができます。
『カフェ桜林茶寮』では 20 フィートコンテナと 40 フィートコンテナを組み合わせて 1 つの空間を作っています。店舗面積は約 13 坪、客席数は 13 席です。
沖縄のヤンバルに建つ『アイアンコテージ』は航空機や潜水艦を思わせる玄関扉や丸い窓が大きな特徴のコテージ。コンテナの壁を取り外したウッドデッキから美しい景色を楽しむことができます。
建築専用コンテナは高い強度を持つため、縦に積み重ねて二階建てや三階建ての建築物をつくることも可能です。もちろん、建築基準法が要求する基準をパスします。
家具や雑貨、DIY 用のアイアンパーツを製造・販売する『COBA INDUSTRIAL WORKS』の店舗には 40 フィートのハイキューブコンテナを 8 台利用利用。正面部分が二階建てになっています。
こちらのガレージハウスでは 7 台の 20 フィートコンテナを活用しています。1 階にはコンテナを 3 台配置し、2 階に配置した 4 台のコンテナを支えています。
空間の両端に、もしくは空間を囲むように配置したコンテナを梁で接続することにより、中心部に広大な空間を確保することもできます。
撮影スタジオ『TRadboX』では 20 フィートのハイキューブコンテナを 8 つ利用しています。2 段に重ねたコンテナを四方に囲むように配置することにより、中心部に広大なスペースを確保しています。中心部には屋根を設けてあります。
鎌倉由比ガ浜に登場した海の家『かまくら横丁』は 20 フィートコンテナを 15 台活用した大型フードコート。それぞれのコンテナはイタリアン、タコス、たこ焼き、ジンギスカン、焼き肉などを提供する店舗になっており、それらを敷地の周辺に並べて配置することで、中心に広大な飲食・コミュニケーションスペースを作り出しています。
沖縄の石垣島にオープンしたコテージホテル『ぱいぬ島リゾート』ではコンテナを斜めに配置することで、インパクトのある外観と開放的な内部スペースを同時に実現しています
コンテナハウスのデザイン上の強みはコンテナならではの質感と存在感。箱型のシンプルな形状、鋼製波板によるゴツゴツとした外壁、全体的なメタル感が生み出す迫力と重厚感は、通常の建築物ではなかなか表現できません。
閉鎖性が気になるようであれば壁を取り払ってガラス張りにするなど、様々な工夫が可能です。建築専用コンテナでは壁全体で建物の重さを支える壁構造ではなく、柱と梁で建物の重さを支えるラーメン構造を採用しているため、壁に開口部を設けても強度を維持できます。
『WILD WEST DAYS』はアメリカ雑貨を扱うカジュアルショップですが、コンテナハウスのメタル感がショップのテーマと調和しています。また、店舗正面のコンテナの外壁を大胆に取り払い大きな窓をはめ込むことで開放感が生まれています。
麹町のカフェ・レストラン『No.4』では三角屋根やウッドデッキを取り付けると同時に、アクセントとして外壁にウッドパネルを使うことで、全体として和を感じさせるテイストに仕上がっています。
『アイアンコテージ』はその名の通り、ところどころに鉄のイメージを残したコテージです。メタル部分の無機質な雰囲気と、ウッド調フロアの柔らかい雰囲気が魅力的なコントラスを生み出しています。
運送会社『GROUND AREA SERVICE』のオフィス内部ではコンテナの壁をそのまま内装として利用することにより、全体的な統一感と洗練された印象を与えています。
コンテナハウスでは通常の建築物と同様、板張りやフローリング、タイル、パネル、クロス、塗装などを組み合わせて好みの内装を実現できます。
『TOWA ピュアコテージ』の内装は白とダークブラウンを基調としつつも、アクセントとなる場所をカラフルに塗装することで、可愛らしさとモダンな雰囲気を併せ持つ室内に仕上がっています。
コンテナは金属製であるため、何も改造を行わなければ「冬は寒く夏は暑い」という住居には向かない建物になってしまいます。ただ、コンテナハウスは重量鉄骨造の家のようなものですので、通常の断熱対策が可能です。空調と断熱工事によって断熱面の問題は解決できます。
北海道ニセコに冬季限定で登場した『オネストビー』の店舗では、受付ということもあり意匠性を重視して大きなガラス面を設けています。その分、断熱性能が落ちてしまうため、対策として内壁に吹き付け発泡ウレタン 50 mm を施しています。発泡ウレタンで覆われたコンテナの内壁は空気に触れることがないため、結露対策にもなっています。暖房設備を入れれば冬でも暖かい環境を保つことができます。
こちらはパンとピザのお店『No.4』の内部の様子です。コンテナハウスにも、飲食店に必要な設備機器をすべて設置できます。
『NAMERA_WASH』は愛媛県今治市にあるコインランドリー・コインシャワーです。海の真横に建っていることもあり、防錆加工が施されたコンテナを利用しています。
福岡市の広島お好み焼きダイニング&カフェ。ブルーのコンテナを繋いだ個性的な店舗です。広島お好み焼きに加えて本格的な一品料理やクラフトビール、多種多様なお酒を提供しています。
福島県石川郡の農業生産法人が運営する店舗兼オフィス。コンテナハウスを利用したオリジナリティあふれる空間です。はちみつを与えて育てた「石川はちみつ牛」を中心に様々な加工品を販売しています。
長野県千曲市にあるコンテナハウスの副業商業施設。ベージュ色のコンテナハウスをイタリアンレストラン、コインランドリー、オフィスとして活用しています。
兵庫県たつの市にあるコンテナハウス体験型ショールーム。飲食店を中心に、緑やアートなどに囲われた憩い、賑わう、フード&コミュニティ空間です。