商業施設 – 小樽コンテナビレッジ

北海道小樽市の新たな観光拠点である小樽国際インフォメーションセンターに隣接する商業施設です。3台のコンテナを立体的に配置し、テイクアウトの飲食店や休憩スペースとして活用しています。

小樽観光の新たな拠点に隣接する商業施設

北海道小樽市の観光拠点であった「小樽市観光物産プラザ」が2024年3月末より「小樽国際インフォメーションセンター」へと移転リニューアルしました。JR小樽駅前から直線上、小樽運河やクルーズ客船の発着埠頭近くにあり、小樽観光の新たな拠点となる施設です。

「小樽コンテナビレッジ(Otaru Container Village)」は小樽国際インフォメーションセンターに隣接する商業施設です。3台の40フィートコンテナを立体的に配置し、1台をテイクアウトの飲食販売、残りの2台を休憩・飲食スペースとして活用しています。

コンテナを活用したテイクアウト専門の飲食店

1階にはテイクアウト専門の2つの飲食店が入っています。「スライダーバーガー」のショップでは5種類のミニサイズバーガーとポテトの組み合わせを楽しむことができます。また、小樽の菓子ブランド「LeTAO(ルタオ)」がアップルパイやソフトクリームを販売しています。

コンテナを立体的に配置した休憩スペース

残る2台のコンテナは飲食スペースや休憩スペースとして利用されています。コンテナが立体的に配置されており、2階のカウンター席からは綺麗な景色が見えます。

小樽国際インフォメーションセンターとは

小樽駅を出ると見える港へ向かうと、国際旅客船や観光船が発着する第3埠頭へたどり着きます。この区域全体をにぎわいのある国際交流空間とするため、小樽市では周辺の再開発計画「第3号ふ頭及び周辺再開発事業」を進めています。

事業の一環として2024年3月25日にオープンしたのが「小樽国際インフォメーションセンター」です。「運河プラザ」として親しまれてきた小樽市観光物産プラザの観光案内所と売店の機能を移設し、国際インフォメーションセンターと、小樽を中心とする北海道全域のおみやげを販売する売店「ポートマルシェ otarue (オタルエ)」を備えています。2Fには展望テラスもあり、潮風を感じながら小樽港の眺望を楽しむことができます。

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広さや間取り、デザイン、住み心地、強度や耐久性などについて解説

建築基準法・建築確認・固定資産税などについて解説

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